voice
息を吸い込むたびに
どっか奥の方の感覚器官が
チリチリ妬けユク
君を見かけるたびに
ジワジワ侵されル
体この全身スベテにおいて
怒った顔、笑顔、泣いた顔全部
瞼にあんなに焼き付いてるはずなのに
ひとつも思い出せないまま
唯なんとなく恥ずかしくなって
声に出して伝えたい
君を思フ
この気持ち
この気持ちの行き先は
ただひとり
君だけ
一方通行 そんなんじゃ駄目だって
頭じゃ分かってはいるんだけど
君に一言おはようって言うだけで
いっぱいいっぱいの僕に
君の声を聞くたび
もう一人の僕が心臓に警鐘を鳴らす
君の笑顔を見るたびに
ズキズキ痛んでくる
何故か心が苦しくなる
怒った顔、笑顔、泣いた顔全部
そんなに他の人たちに見せないで
無理な話だと分かってます
できれば全てを僕だけに下さい
神様ってイヂワルだ
その力の一部でもいい
少しくらい貸してくれればいいのに
声に出して伝えたい
君を思フ
この気持ち
ただみてるだけじゃもう
抑えきれない
聞いてくれますか
一方通行
そんなんじゃ哀しいだけで
頭じゃ分かってはいるんだけど
君の笑顔を少しみるだけで
僕の全ては満たされかけてる
独り言
長くなれば
君への思いは募ってゆく
明日の朝 君に会ったら
一言「おはよう」から
ただひとこと 好きですと
いつか君へと 伝えるから
待ってて
そのときまで